1961(昭和36)年の親鸞聖人七百回御遠忌をご縁として、翌1962(昭和37)年「真宗同朋会運動」が始まりました。
この運動の中心のひとつが真宗本廟奉仕であり、同朋会館はその真宗本廟奉仕のために全国の同朋が集う場として開かれています。
本廟奉仕は、親鸞聖人がお亡くなりになった後、聖人の教えをうけた門徒がありし日の聖人のご恩に報いるために、御真影(聖人の御木像)を安置し、おりおりに集い、聖人が明らかにされた教えにふれ、寄り合い、談合されたことをもととしています。
現代のさまざまな問題を抱える私たちも、宗祖親鸞聖人の御真影の前に身を置き、その教えにあうことを通じて、ともに語り合い、人間として生きる意味を尋ねていくという、その同朋の歴史に参加してまいりたいと思います。みなさまのお越しをお待ち申し上げます。
- 同朋会館
- はなしあい(座談)
【同朋会館からのお知らせ】
2023年に行われる宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要に向けて、2019年度よりすべての真宗本廟奉仕をお待ち受け真宗本廟奉仕として受け入れます。
本廟奉仕等受入計画について
※こちらは、あくまで受入計画であり、最新の受け入れ状況をお知らせするものではありません。
基本日程について
- 2泊3日基本日程表(真宗本廟奉仕)
- 1泊2日基本日程表(真宗本廟奉仕)
- 2泊3日基本日程表(組門徒会)
- 1泊2日基本日程表(組門徒会)
- 2泊3日基本日程(同朋の会推進講座後期講習)
- 奉仕団日程のご紹介
申し込み・申し込み書について
団体でのお申し込み
申し込みについて
申し込み書について
真宗本廟奉仕の申し込み書をデータ化いたしました。手書き(PDF)のものと、データ入力(エクセル)のものがありますので、PDF「書類記入方法」をご参照のうえ、ご利用ください。
個人でのお申し込み
2019年1月より、すべての期間において、4名以下での個人申込が可能となりました。まずは、お電話にてお申し込みください。
なお、当該期間のお申し込み人数が5名以上にならなかった場合には、別の期間をご案内させていただきますので、ご了承ください。
※申し込み書は申込期間が開催可能となった際にお送りいたします。
テーマのある本廟奉仕
- 子ども奉仕団 毎年、夏の同朋会館は、子どもの声でいっぱいになります。お話を聞いたり、正信偈のお勤めをしたり、清掃奉仕をしたり、みんなで遊んだりします。子どもたちにとって、一生の想い出になることと思います。是非、あなたのまわりの子どもたちをお誘いください。対象は小学校4・5・6年生です。
- おみがき奉仕団
彼岸会、報恩講を迎えるにあたっての両堂の仏具のおみがきを日程の中心とした奉仕団です。親鸞聖人を宗祖と仰ぎ、たずねてこられた無数の人々の歴史を体感することをとおして、真宗門徒としての歩みを確かめます。 - お煤払い奉仕団
両堂のお煤払いを行う奉仕団です。畳にたまった1年の埃を竹の棒と大きな団扇を使って外へ扇ぎだします。これまで真宗本廟を守ってこられた人々の願いにふれ、全国の同行とともに自身の生活の在り方を確かめます。 - 春の法要奉仕団
春の法要期間中に行われる、宗祖親鸞聖人御誕生会慶讃音楽法要、並びに全戦没者追弔法会に参拝し、人として生まれた尊さとともに生きあえる世界への道について考えます。 - 報恩講奉仕
御正忌報恩講とは宗祖親鸞聖人の御祥月命日に勤められる真宗門徒にとってもっとも大事な仏事であります。この意義深い法会を、各地から集われた同朋と寝食をともにし、語り合うことをとおしてお迎えしませんか。 - 中学生・高校生奉仕団
体験学習等で野外活動をしたりしながら、日ごろ感じている疑問などについて、本音で語り合います。普段の生活ではなかなか体験できない貴重な3日間になることと思います。ぜひ、あなたのまわりの中学生・高校生をお誘いください。
施設利用について
2019年1月から、本廟奉仕をより広く知っていただくため、また、多くの方々へ本廟奉仕のご縁を開くために、施設に空きがある場合に限り、本廟奉仕以外での利用が可能になりました。詳細は下記のPDFをご覧ください。
- お問い合わせ先
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同朋会館(研修部)
〒600-8308
京都市下京区七条通り新町東入ル新シ町121
東本願寺内 同朋会館
TEL075-371-9185 FAX075-371-9201※教務所からもお申し込みいただけます。