このたび、富山県南砺市井波の伝統技術「井波彫刻」による「木彫案内看板」が東本願寺に寄進され、御影堂・阿弥陀堂に設置されました。
今回の寄進は、親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃事業として取り組んでいる「井波別院瑞泉寺活性化プロジェクト」でのつながりがきっかけとなり実現したもので、井波彫刻協同組合様より、御影堂・阿弥陀堂に設置する看板の寄付の申し出をいただきました。
制作いただいた看板は、「靴を脱いでご自由にお参りください」の木彫案内看板・合計4枚です。
両堂の特徴を生かし、御影堂にはシンプルなデザインのもの、阿弥陀堂には浄土の世界を表す蓮の花を彫刻したそうです。
ぜひご参拝の際は、こちらの案内看板にもご注目ください。
今回寄進された看板(阿弥陀堂に2枚・御影堂に2枚設置されます)
採納式の様子
◆東本願寺と井波彫刻の歴史⇒https://jodo-shinshu.info/2022/04/26/32601/
◆井波彫刻協同組合様ホームページ⇒https://inamichoukoku.jp/
なお、2023年3月~4月の「慶讃法要」期間中には、現代の井波彫刻師による東本願寺の彫刻ガイドツアーも計画されています。
詳細は決まり次第お知らせします。そちらもどうぞお楽しみに。