このたび、渉成園保存整備事業の一環として、臨池亭前の発掘調査に伴い、臨池亭・滴翠軒前の池の水位を下げております(2021年9月下旬まで)。
あわせて、双梅檐周辺の発掘調査並びに、縮遠亭修理工事及び園内危険木伐採等植栽整備等の工事を行う予定で進めております。
渉成園には通常どおりご参観いただけますが、工事期間中は、一部参観順路の変動が生じる場合があります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
工事エリアの詳細は、下記PDFをご覧ください。
【工事期間】
2021年9月6日から2022年3月末まで
【名勝渉成園保存整備事業について】
渉成園内の建造物や庭園の傷みの進行により、本格的な修理が必要になっております。
そのため、2014(平成26)年より保存整備事業を開始し、10年間の計画で進め、2021年現在、8年目になります。
傍花閣の修理(2015年完了)から始まり、侵雪橋の修理(2017年完了)、回棹廊の修理(2019年完了)、各建造物や傾倒した景石の修理、印月池の浚渫と護岸修理、また庭園の景観を乱している樹木整備を行います。
※事業期間:2014年~2023年(予定)