2023年5月9日(火)阿弥陀堂において蓮如上人御影 御帰山式を行います。
蓮如上人(1415~1499)は、1471(文明3)年、越前吉崎に教化の拠点を定め坊舎を建立されました。その後、1475(文明7)年まで、吉崎別院に滞在され、お同行に対し「御文(おふみ)」により教化を行われました。
蓮如上人没後、吉崎では北陸教化の御苦労とその徳を偲ぶ法要が行われ、1752(宝暦2)年の法要に、上人の御影を本山本願寺より、お迎えして勤められたのが、蓮如上人御影道中の始まりであると伝えられています。
以来、毎年、真宗本廟(東本願寺)から吉崎別院まで約240㎞、吉崎別院から真宗本廟までの約280㎞を歩いて御影をお運びし、今年で第350回の開催を迎えました。
4月23日から5月2日まで吉崎別院での御忌法要の後、5月2日から5月9日まで8日間をかけて真宗本廟まで戻られます。
御帰山式では、蓮如上人御影の真宗本廟御到着を皆様にお迎えいただきたく、多くの方のご参拝をお待ちしております。
日 時:2023年5月9日(火)
15時30分頃 御影堂門御到着
16時頃~ 御帰山式
会 場:阿弥陀堂(御帰山式)