現在、境内にある参拝接待所ギャラリーでは、「蓮如上人御影道中」の展示を行っています。
蓮如上人(1415~1499)は、1471(文明3)年、越前吉崎に教化の拠点を定め坊舎を建立しました。
その後、1475(文明7)年まで、吉崎別院に滞在し、お同行に対し「御文(おふみ)」により教化を行いました。
蓮如上人没後、吉崎では北陸教化の御苦労とその徳を偲ぶ法要が行われ、1752(宝暦2)年の法要に、上人の御影を本山本願寺より、お迎えして勤められたのが、蓮如上人御影道中の始まりであると伝えられています。
以来、毎年、真宗本廟(東本願寺)から吉崎別院まで約240㎞、吉崎別院から真宗本廟までの約280㎞を歩いて御影をお運びし、今年で第350回の開催を迎えます。
その御影道中の様子を展示していますので、ご参拝の際には、ぜひご観覧ください。
期 間
2023年2月16日(木)~3月21日(火)
時 間
9:00~16:00(年中無休)
会 場
参拝接待所ギャラリー1階
また、今年の御影道中への参加者も募集しています。
一緒に歩いてみたいという方は、吉崎別院(TEL:0776-75-1904)までご連絡ください。