※講演講師の長谷正當氏の講題を変更いたしました。(11/2更新)
※【ライブ配信】欄に当日のライブ配信URLを追記いたしました。(11/17更新)
真宗教学学会では、毎年、真宗本廟(東本願寺)の報恩講期間中に、宗派内外から講師をお招きして講演会を開催しております。
本年の講演会のテーマは、昨年に引き続き「仏教の人間観―生老病死を考える―」を設定しました。「生老病死」は、釈尊の時代から仏教が見つめ続けてきた人間の根本的問題です。その課題を考えることを通して、仏教が人間をどのように見ているのか、あらためて尋ねてまいりたいと思います。
現代は、以前に比べて、科学技術や医学技術は進み、便利で物に満ちあふれた時代になったことは間違いありません。ただ、その中でかえって生きづらさを感ずる人も多く、本当に人間としての「生」が見えにくくなっていることも確かです。また、「老・病・死」はいのちの事実ですが、私たちがその事実を受けとめることは簡単ではありません。
ご参加の皆様と、ともどもに考える機会となることを願っています。
記
【日 時】
2021年11月24日(水)18時~
【会 場】
しんらん交流館 2階大谷ホール
しんらん交流館へのアクセスはこちら
【テ ― マ】
仏教の人間観―生老病死を考える―
【講師・講題】
竹村 牧男氏(東洋大学名誉教授)
「生死の苦しみを超える道を尋ねて」
長谷 正當氏(京都大学名誉教授)
「地上に住むものとしての人間
―正定聚に住するということ―」
【日 程】
17:00~ 開場
18:00~ 開会
18:10~19:10 講演 竹村 牧男 氏
19:20~20:20 講演 長谷 正當 氏
20:20 閉会
※当日の状況により多少時間が前後する場合がございます。
【開催形態】
新型コロナウイルス感染症対策のため、会場内での聴講を50名に制限し、事前申込制・全席指定制にて実施いたします。なお、YouTubeでも講演の映像をライブ配信いたします。
※緊急事態宣言が発令された場合は、会場への来聴を中止し、オンライン配信のみとなりますことを予めご了承ください。
【ライブ配信】
オンラインからご参加される方は、以下のURL(しんらん交流館YouTubeチャンネル)より、ご視聴ください。
※講演開始時刻は18時からですが、10分前よりご視聴いただけます。
【参加申込】
Eメールにて、標題を「真宗教学学会講演会聴講申込」とし、①氏名(フリガナ)、②電話番号、③住所、④真宗教学学会員である場合はその旨を明記のうえ、下記教育部メールアドレスまでお申し込みください。お申込みされた方には、教育部より受付完了のメールをお申込みいただいたメールアドレス宛にお送りさせていただきます。
※オンラインでの聴講については申込みの必要はありません。
※申込みをしたうえで、都合により会場までお越しすることができなくなった場合は、下記教育部メールアドレスまでご連絡くださいますようお願いいたします。
【申込期限】 11月20日(土)
【申 込 先】 kyouiku@higashihonganji.or.jp (教育部メール)
【お問い合わせ】教育部
TEL:075-371-9193
E-mail:kyouiku@higashihonganji.or.jp