阿弥陀堂門の修復工事、今回は、木工事の進捗についてお知らせいたします。
木工事は、はじめに桟唐戸(門扉)が取り外されました。その後、複数の縦柱を横に貫いている柱や虹梁の端につけられた獅子の彫刻が施された木鼻の取付状況や、軒廻り、小屋裏の木部状況(写真1)を確認しました。現在は、順次、現場にて破損・腐朽箇所の補修を行っています。
次回は、工房や工場での補修作業について紹介します。
(写真1)
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